- きしん
- I
きしん【寄進】神社・寺院などに, 金銭・物品を寄付すること。IIきしん【帰心】家や故郷に帰りたいと思う心。~矢の如(ゴト)し家や故郷にすぐにでも帰りたいと思う心が非常に強い。IIIきしん【忌辰】「忌日(キニチ)」に同じ。IVきしん【晷針】〔「晷」はひかげの意〕古代の日時計の一種。 台の上に一定の高さの棒を垂直に立て, その影の落ちる方角によって時間を計り, 影の長短によって季節および一太陽年の長さを知る装置。 日晷儀。Vきしん【機心】機を見てはたらく心。 また, はかりごとをめぐらす心。VI
「~を蔵す」
きしん【紀信】中国, 漢初の忠臣。 滎陽(ケイヨウ)で楚の項羽により漢王劉邦が包囲された際, 漢王と偽って降伏して劉邦を脱出させ, 自分は項羽に焼き殺された。 のち忠祐の号を賜り廟にまつられた。VIIきしん【虧心】道義の念に欠けている心。VIIIきしん【規箴】戒めること。 戒め。IX「少壮官医中に蘭軒の~を受けたものである/伊沢蘭軒(鴎外)」
きしん【貴信】相手からの通信を尊敬していう語。Xきしん【貴紳】貴顕と紳士。XIきしん【貴臣】身分の高い臣下。 高位高官の臣下。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.